最近、やけにお水をいっぱい飲みたがるけど、お腹こわさないか心配
何回もトイレにいっているのに、おしっこの量が少ないけど、大丈夫かな?
猫は吐く動物だって聞くけど、さすがに1日に何回も吐くと心配
このようなお悩み、抱えていませんか?
私も愛猫がお水をいっぱい飲みたがるようになったときは、飲みすぎてお腹をこわさないか心配で仕方ありませんでした。
あのとき、腎臓病のサインだと気づいていれば、もっと長生きさせてあげられたのではないかと、今でも後悔しています。
そこで、本記事では、私の経験をもとに、猫が見せる腎臓病のサインを7つ紹介します。
日頃から愛猫の様子を注意深く観察し、これから紹介する7つの腎臓病のサインに気づいた時点ですぐ治療を受けていただければ、症状の悪化を防げるはずです。
ぜひ、最後までお読みください!
猫が見せる腎臓病のサイン7選
「猫・腎臓病・サイン」「猫・体調不良」とGoogle検索したことはありませんか?
私はGoogle検索して必死に愛猫の体調不良の原因を調べましたが、どの記事を見ても腎臓病を患っていることに気づかず、つらい思いをさせてしまった経験があります。
そこで、ここでは、実際にウチの子が見せた腎臓病のサインを7つ紹介します。
腎臓病を患っている猫が見せる7つのサインは、以下の通りです。
- 被毛の艶がなくなり逆立っている
- 水を普段より多く飲みたがる
- おしっこに血が混じっている
- 下痢が続く
- 嘔吐する
- 食欲がない
- ぐったりしている
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
被毛の艶がなくなり逆立っている
猫ちゃんは痛みを感じていたり体調が悪かったりすると、被毛の艶がなくなり、背中の被毛を逆立てます。
なぜなら、弱っているところを周囲に見せると天敵から狙われたり仲間からいじめられたりする危険性があるからです。
常に背中の被毛が逆立っている場合は、何らかの病気を患っている可能性が高いので、早めに病院へ連れていくようにしてください。
水を普段より多く飲みたがる
お水を普段より多く飲みたがったら、腎臓病を患っていると思って良いでしょう。
猫ちゃんが1番初めに見せるサインは、「お水をいっぱい飲みたがる」です。
この時点では食欲があるので、異変に気づかず見逃しがちです。
ですが、既に腎機能の4分の3が失われている状態のようです。
腎機能の低下が進むと尿を濃縮できなくなるので、色の薄いおしっこをいっぱいするようになります。
お水を多く飲みたがるのは、排泄したおしっこの分だけ水分を失っているからです。
この時点で腎臓病のサインに気づいて、すぐ病院へ連れていけば、症状が進行するのを抑えられるでしょう。
ぜひ、お水を多く飲みたがったら、すぐに病院へ連れていくようにしてください。
おしっこに血が混じっている
腎臓病を患っていると、血尿がでることがあります。
そのとき、必ず見ていただきたいのは、おしっこの量です。
立て続けにトイレにいくのに、おしっこの量が少ない場合は、尿路結石の可能性が考えられます。
特にオス猫は尿道が細く、尿路結石になりやすいので注意が必要です。
尿路結石を患うと老廃物を排泄できなくなり、尿毒症になるリスクが上がってしまいます。
腎臓には、血液中の老廃物を尿中へ捨てる、体内の水分や電解質、ミネラルを調節する、そしてホルモンを作るといった働きがあります。腎臓の機能が過度に低下した場合、これらの働きが失われ、生命維持が困難になります。このように腎臓の機能が低下し、特に腎臓から捨てられなくなった老廃物によって、生体に種々の弊害が起こることを尿毒症といいます
引用:日本獣医生命科学大学
以下のような症状がある場合は、すぐ病院に連れていくようにしてください。
- 半日以上おしっこしていない
- 血尿がでている
- おしっこするとき、痛そうに鳴く
また、病院に連れていくときは、瓶におしっこを入れて持っていくようにしてください。
その理由は、尿検査で何らかの数値の異常が発見されれば、すぐに適切な治療が受けられるからです。
下痢が続く
腎機能の低下が進むと、老廃物を体外に排泄しづらくなってしまいます。
体内に老廃物が蓄積されていくと、消化管の粘膜を傷つけてしまうそうです。
それゆえに、下痢するようになります。
もし、下痢が2・3日続くようであれば、病院へ連れていくようにしてください。
可能であれば、便を袋に入れて病院へ持っていくと良いでしょう。
なぜなら、便の状態からあらゆる疾病を想定し、検査することで、早期発見・早期治療につながるからです。
嘔吐する
腎機能の低下が進み尿毒症を患うと、強い吐き気を感じ、嘔吐を繰り返すようになります。
特に、よだれの量が多く、1日に何回も吐くようになった場合は、かなり危険な状態です
なぜなら、ウチの子にこの症状がでてから5日後に手術を受け、その後も点滴治療のために長期入院を余儀なくされた経験があるからです。
以下のような症状が見られた場合は、すぐ病院へ連れていくようにしてください。
- よだれの量が多い
- 立て続けに吐く
- 吐こうとするのに、吐けない
- 嘔吐したものに血が混ざっている
- ぐったりしている・下痢・食欲不振・血尿等、他の症状もおきている
食欲がない
尿毒症になると、老廃物をおしっことして排泄できなくなるので、体内に毒素が溜まってしまいます。
毒素が蓄積されると、気持ち悪くなったり口の中の粘膜や食道・胃・腸の粘膜がただれてしまったりするので、食欲がなくなります。
丸一日ご飯を食べようとしない場合は、すぐ病院へ連れていくようにしてください。
ぐったりしている
- 狭い場所や部屋の端っこで丸まって動かない
- ふらつきながら歩く
- 助けを求めるような声で鳴いてくる
上記のような行動が見られたら、猫ちゃんの命を最優先に考えて、急いで病院に連れていってください。
もし、病院が診察時間外の場合は、24時間診察してくれる病院へ連れていくようにしてください。
特に、人の顔を見ながら「にゃー」と弱々しい声で鳴いてきたら、症状がかなり進んでいて危険な状態です。
ウチの子は夜中に、私の顔を覗きこみながら助けてって言っているかのような声で鳴き、起こしにきました。
すぐに24時間診察してもらえる病院へ連れていき検査を受けると、重度の腎臓病で即入院。
幸い、すぐ手術してもらえたので大事には至りませんでした。
ぜひ、普段から愛猫が鳴いてきたら、何を言いたいのか想像してみてください。
いざというときに、愛猫の気持ちがわかるようになりますよ!
猫が腎臓病になる原因
腎臓病は、急性腎臓病と慢性腎臓病の2種類に分類されます。
それぞれの原因を正しく認識し、猫ちゃんの様子を注意深く見ていれば、腎臓病になる確率を下げられるはずです。
そこで、ここでは、急性腎臓病・慢性腎臓病それぞれの原因について紹介します。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
急性腎臓病
急激な腎機能の低下により死に至ることもある病気
- 細菌感染
- 農薬・ユリ(花)による中毒
- ぶどうを食べてしまった
- ショックや脱水、心疾患などによる腎臓へ流れる血液の減少
- 結石による尿路閉塞
特に注意していただきたいのが、農薬やユリによる中毒です。
猫ちゃんは、何でもかんでも飲んだり舐めたりします。
猫ちゃんが農薬やユリを飲んだり舐めたりすると、中毒症状を起こして急性腎臓病になってしまいます。
死に至る危険性も高いので、家の中に飾ったり置きっぱなしにしたりしないように注意してください。
また、ぶどうにも同様に注意が必要です。
猫ちゃんがぶどうを食べると、中毒症状を引き起こし腎臓病になってしまう可能性があります。
実だけでなく、皮・種もNGです。
ぶどうを食べてしまった猫ちゃんが、相次いで腎臓病を患っているそうです。
猫ちゃんが欲しがっても、決してあげないようにしてください。
3歳,去勢オスのロシアンブルー猫が,前日からの元気消失を主訴に来院した。稟告では,前日に1回のみ,黄緑色の液体を嘔吐したとのことであった。症例は,5%以上の脱水を呈していた。血液検査の結果,重度の高窒素血症が認められた。急性腎不全として輸液療法を開始したが,12時間以内に尿の生成は認められなかった。このため,ドパミンとフロセミドによる利尿を開始したが,12時間が経過しても効果は認められなかった。マンニトールによる利尿を追加したが,尿の生成は認められなかった。この時点で,飼主より症例が数日前にユリの花と葉を食べていたという稟告が得られ,ユリ中毒と判明した。同日,腹膜透析を行ったが,翌朝に死の転帰をとった。左右腎臓の病理組織検査においては,急性の尿細管壊死が認められた。これは,過去のユリ中毒の症例で認められた病理組織検査所見と一致するものであった。
(大黒屋勉・大黒屋有美,2010 – 37号, p.13-17)
慢性腎臓病
徐々に機能低下を起こしていく病気で、初期の段階ではほとんど症状がみられない病気
慢性腎臓病の原因は、はっきりわかっていないそうです。
しかしながら、腎結石・尿路結石・細菌感染等、腎機能を低下させる病気が原因の可能性も考えられます。
ウチの子は尿路結石を患い治療していましたが、一向に体調が改善しませんでした。
そんななか、ウチの子は夜中に私の顔を覗きこみながら助けてって言っているかのような声で鳴き、起こしにきました。
すぐに24時間診察してもらえる病院へ連れていき、検査を受けると、重度の腎臓病で即入院。
幸い、すぐ手術してもらえたので大事には至りませんでした。
ウチの子のように治療を受けていても、一向に体調が改善しない場合は、違う病院で受診してみてください。
猫が腎臓病になったときの治療方法
もし、愛猫が腎臓病になってしまったら、できる治療すべて受けさせてあげたいと思いませんか?
腎臓病の治療方法には、保険が適用される治療と適用されない治療があります。
近年、獣医療の発展により、猫ちゃんの症状にもよりますが、再生医療という治療方法も選べるようになりました。
そこで、ここでは、腎臓病になったときの治療方法を5つ紹介します。
腎臓病になったときの5つの治療方法は、以下の通りです。
- 食事療法
- 適切な水分補給
- 点滴治療
- 人工透析
- 幹細胞治療
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
食事療法
腎臓病と診断されたら、普段食べていたご飯から腎臓病用のご飯に変える必要があります。
腎臓病用のご飯はタンパク質・リン・ナトリウムの含有量が制限されていて、病気の進行を遅らせる効果があるそうです。
最近は、様々な療法食がでています。
腎臓病と診断されると、病院で療養食のサンプルが何種類かもらえるので、そのなかから猫ちゃんが好きなご飯を選べます。
それでも食いつきが悪いときは、猫用ケアサプリ「パウニー」を試してみてください。
なぜなら、パウニーをふりかけると、すごい食いつきで、「定期健診で褒められた」「現状維持で問題ないと言われた」等、症状が改善したという口コミが多く寄せられているからです。
ぜひ、療法食を食べなくて困ったら、試してみてください。
適切な水分補給
腎臓病は脱水症状を起こします。
それゆえに、十分な水分補給が欠かせません。
まずは、お水が飲める場所を増やしたり容器の大きさ・高さを変えたりして、猫ちゃんがお水を飲みやすい環境を整えましょう。
水分量の多いウェットフードに、水を加えてあげるのも効果的です。
もし、猫ちゃんが水道水を飲まない場合は、「水素水」を試してみてください。
ペット用の水素水は、余分なミネラルを取り除き、高濃度の水素を含んだ安心安全なお水です。
ウチの子も、慢性腎臓病を患ってから水道水を飲まなくなり困っていました。
人間に水素水が良いのは知っていたので、「猫・水素水」とGoogle検索し、「H4Oペットウォーター」を見つけました。
「体調が良くなり元気になった」という口コミが多く見られたので、藁にもすがる思いで注文。
届いた日にあげてみると、今まで水道水を飲まなかったのが嘘だったかのように、自分から「ちょうだい」って言ってくるようになりました。
ぜひ、水道水を飲まなくて困っている方は、「H4Oペットウォーター」を試してみてください。
点滴治療
脱水症状が進行している場合には、輸液療法によって水分や電解質などを点滴で補う必要があります。
点滴には静脈点滴と皮下点滴の2種類があり、症状が重いときは入院して静脈点滴を行います。
皮下点滴に関しては通院での治療が可能ですが、獣医師の指導を受ければ、飼い主さんが自宅で行うことも可能です。
自宅での輸液を希望する場合は、獣医師に相談してみると良いでしょう。
人工透析
人間だけではなく、腎臓病を患った猫ちゃんにも、人工透析ができるって知っていましたか?
実は、近年、猫ちゃんの腎臓病に対して人工透析を行う病院が増えています。
腎臓は一度その機能が低下したら二度と回復しません。
腎臓病が進行すると、様々な臓器が機能不全を起こし、死に至る場合もあります。
それゆえに、腎機能の低下が著しい場合は、人間と同じように人工透析を行い、失われた腎臓の機能を補わなければいけません。
血液透析では、障害された腎臓の代わりに尿毒症を起こす物質を血液から浄化したり、体内の水分を調節したりし、腎臓の機能が自己回復するまで尿毒症を軽減して生命を維持する治療になります。
引用:日本獣医生命科学大学
体内に蓄積された老廃物・毒素を排出し、進行が抑えられる
- 週に1・2回は透析を受けなければいけない
- 加入している保険が補償対象外の場合は、高額な治療費を自己負担しなければならない
食事療法・適切な水分補給、点滴治療を続けても症状の改善が見られない場合は、獣医師に相談した上で、人工透析を受けさせるかどうか判断してみると良いでしょう。
幹細胞治療
幹細胞治療とは、点滴により細胞を体内に投与する治療方法です。
従来の治療方法では副作用が強く、治療を続けられなくなってしまう猫ちゃんもいるそうです。
その点、幹細胞治療であれば、猫ちゃんが本来持っている自己治癒力や修復機能を活かした治療方法なので、副作用も少なくて済みます。
また、点滴するだけなので、猫ちゃんの体にかかる負担も少ないでしょう。
それゆえに、一向に症状の改善が見られない場合に、次の一手として行われている治療方法です。
食事療法・適切な水分補給・点滴治療を続けても改善されない場合は、獣医師に相談した上で、幹細胞治療を受けるかどうか判断してみると良いでしょう。
ペット保険の必要性
慢性腎臓病を患うと、定期的に点滴治療・検査のために通院しなければなりません。
また、ウチの子のように尿路結石が原因の場合には、手術・長期入院も必要です。
当然、猫ちゃんによって症状が異なるので、治療費が安く済む場合もあれば、高額になる場合もあるでしょう。
ですが、愛猫のためにならお金を気にせず、できる治療はすべて受けさせてあげたいと思いますよね?
その点、ペット保険に加入していれば、プランに応じて治療費の50%・70%・90%・100%を補償してもらえるので、安心して治療を受けさせてあげられます。
腎臓病になってから「入っておけば、もっと効果的な治療を受けさせてあげられたのに」と後悔しても、あとの祭りです。
ぜひ、猫ちゃんが健康なうちにペット保険に加入して、いざというときに困らないように備えておいてください。
生きている以上、絶対病気にならないという保証はありません。
おすすめのペット保険5選
「猫・ペット保険・おすすめ」とGoogle検索したことはありませんか?
昨今のペットブームもあって、様々な損保会社がペット保険を売りだしています。
しかし、検索結果を見ても、ペット保険の数・種類が多すぎて、結局どこが良いのかわかりませんよね?
そこで、ここでは、以下の3つの点に着目し、厳選したおすすめのペット保険を5つ紹介します。
- 通院・入院・手術のすべてが補償される
- 全国の動物病院が補償対象。
- 獣医師に相談できる無料サービスがある
厳選したおすすめのペット保険を5つは、以下の通りです。
- アニコム損保|どうぶつ健保ふぁみりぃ70%プラン
- PS保険|70%補償プラン
- 日本ペット少額短期保険|いぬとねこの保険90%プラン
- 楽天損保|スーパーペット保険・通院つき70%プラン
- ペット&ファミリー|げんきナンバーわんスリム・プラン70
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
アニコム損保|どうぶつ健保ふぁみりぃ70%プラン
「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、0〜7歳まで新規加入できます。
新規申込はネット・郵送どちらでも可能。
全国どこの動物病院で治療を受けても、病気・ケガの治療費が補償されます。
それゆえに、安心して愛猫と旅行したり帰省したりすることも可能です。
- 全国約6,500の動物病院で窓口精算が可能
- 病気の早期発見に役立つ健康チェック「腸内フローラ測定」が、年に1回受けられる
- LINEを使って、写真や動画で獣医師に相談できる
免責金額の設定も無く、窓口で精算できるため、書類を郵送する必要がありません。
仮に、治療を受けた病院が「窓口精算」に対応していなかったとしても、LINEで簡単に保険金の請求ができます。
更に、ふぁみりぃ70%プランであれば、人間と同じ3割負担なので、治療費を心配せずに治療を受けさせてあげられます。
アニコムに加入すると、「腸内フローラ」の測定が毎年無料で受けられるのも魅力の1つです。
腸内フローラの検査結果が思わしくなければ、アニコム指定の動物病院で健康診断(血液検査)を受けられるので、早期発見につながります。
また、アニコムにはLINEに写真や動画を貼って獣医師に無料で相談できるサービスがあるので、愛猫の急な体調不良にも慌てずに対処できます。
保険料は、愛猫の健康を保つための補償が充実しているがゆえに、他社よりも高めです。
保険料が高くても、「愛猫の健康維持のためにできる限りのことをしてあげたい」「病気になった後もできる治療をすべて受けさせてあげたい」という方に、おすすめの保険です。
PS保険|70%補償プラン
「PS保険」は、0〜8歳まで新規加入できます。
免責金額の設定はありません。
新規申込はネットのみ。
全国どこの動物病院で治療を受けても、病気・ケガの治療費が補償されます。
- 更新時の保険料の引き上げが3年に1回だけ
- 24時間365日経験豊富な獣医師に、無料で相談できる
- おてごろな保険料でも、通院・入院・手術・車イスの補償、すべて合わせて年間最大110万円の手厚い補償が受けられる。
保険料は3年刻みで緩やかに上がっていき、12歳以降は保険料が上がらないので、家計を圧迫することなく安心して続けられるでしょう。
猫ちゃんがなりやすい「歯周病」「猫風邪」「尿路結石」「腎臓病」も、しっかり補償されるので安心です。
PS保険は、手術を受けた場合の補償額が1回あたり10万円までと、他社より低く設定されています。
それゆえに、長期にわたる通院・入院時の補償を重視したい人におすすめの保険です。
また、24時間365日いつでも獣医師に相談できる「獣医師ダイヤル」が無料で利用できます。
夜中に愛猫が体調不良になって、どうしたらいいのか分からないときでも、獣医師に相談できるので安心です。
日本ペット少額短期保険|いぬとねこの保険90%プラン
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免責金額の設定はありません。
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- 年間の支払い回数・限度額に制限がない
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「いぬとねこの保険」は、年間の支払い回数(日数)と1日あたりの支払限度額に制限がありません。
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楽天ペット保険|スーパーペット保険・通院つき70%プラン
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全国どこの動物病院で治療を受けても、病気・ケガの治療費が補償されます。
- ペット保険では補償対象外にされがちな、猫ちゃんがなりやすい病気をしっかり補償
- 手術が年3回・15万円まで補償される
- 通院回数・手術を受けた回数が多くても、年齢以外の理由で更新時に保険料が上がらない
猫ちゃんがなりやすい「歯周病」「尿路結石」「腎臓病」も、しっかり補償してもらえるので安心です。
手術を受けた場合は、年3回・15万円まで補償してもらえます。
保険金の請求も、専用ページに必要書類の写真を添付するだけなので、面倒くさい書類作成をする必要がありません。
また、24時間365日無料で獣医師に相談できるので、急な愛猫の体調不良にも慌てずに対処できます。
スーパーペット保険は、0歳〜2歳にかけて保険料が下がっていき、3歳以降の保険料が毎年あがっていきます。
猫ちゃんが年齢を重ねていくにつれて高くなるので、保険料を安くおさえたい方にはおすすめできません。
ペット&ファミリー損保|げんきナンバーわんスリム・プラン70
ペット&ファミリー損害保険の「げんきナンバーわんスリム」は、0〜7歳まで新規加入できます。
新規申込はネット・郵送のどちらでも可能。
全国どこの動物病院で治療を受けても、病気・ケガの治療費が補償されます。
- 手術の日額制限・補償対象となる通院回数が無制限
- 時間外に治療を受けた場合も、保険金の支払い対象
- 1日あたりの限度額・支払い回数に上限なし
げんきナンバーわんスリムは、手術の日額制限・補償対象となる通院回数制限がありません。
高額な支払いが必要となる手術や、長期間通院治療が必要な場合でも、年間限度額を超えなければ補償されます。
時間外に治療を受けた場合でも保険金の支払い対象になるので、急に愛猫が体調不良になったりケガをしたりしても安心です。
1日あたりの限度額・支払い回数に上限はありませんが、3,000円の免責金額がかかるので、注意が必要です。
しかしながら、10歳以降は保険料があがらないので、家計を圧迫せずに無理なく続けられるでしょう。
また、更新の際に、前年度の請求実績によって保険料が高くなることもありません。
愛猫が長生きできるように健康管理を徹底しよう!
ここまで、「猫が見せる7つの腎臓病のサイン」について紹介してきました。
猫ちゃんは言葉が話せないうえに、弱い自分を隠そうとします。
猫ちゃんが「SOS」を出したときには、症状がかなり進んでいて危険な状態です。
そうならないように、日頃から猫ちゃんの様子を注意深く見ておくとともに、年に1・2回は健康診断を受けるようにしましょう。
猫ちゃんが頼れるのは、飼い主のあなただけです。
ぜひ、愛猫が長生きして、大好きな家族と長く一緒にいられるように、日頃の健康管理を徹底してあげてください。
この記事を参考に、愛猫が見せる腎臓病のサインに早く気づいて、症状の進行を防げるようになっていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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