- 子どもと出かけたいのに、感染症が気になる
- 育児の疲れを取りたい
- 家族の思い出をつくりたい
今のご時世だと人目も気になりますし、思いっきり外で遊ぶのも難しいですよね。
さらに、小さいお子さんがいる家庭だと、毎日の育児で疲れも溜まります。
筆者は「家族で何も気にせず旅行するには、どうすればいいか」と考え、結果たどりついたのが「温泉旅行」でした!
子どもは広いお風呂で思いっきり遊び、親はじっくりと肩まで浸かり温泉の効能を味わう。
そしてお風呂あがりに、美味しい夕飯も出てくれば最高ですよね!
この記事では実際に子どもと一緒に温泉旅行した体験を元に、筆者がお気に入りの温泉スポットを、詳しく紹介していきます。
温泉の情報を知るとともに、家族と早く旅行に行きたくなりますよ!
素敵な温泉旅行計画に、ぜひお役立て下さい。
【西日本】子連れ旅行にオススメの温泉5選
筆者がオススメするのは、下記の5つの温泉です。
- 【愛媛県】道後温泉
- 【鳥取県】東郷温泉
- 【鳥取県】皆生温泉
- 【大分県】別府温泉
- 【岡山県】湯原温泉
温泉旅行は、温泉の成分だけを見て決めるものではありません。
料理やサービスなど、色々な付加価値が加わることで、より満足度の高い旅行になります。
それぞれの温泉を特徴で比較し、体験したオススメポイントも紹介していますので、「楽しみたい温泉」をぜひ見つけて下さいね!
また、下記を筆者の独自集計から5段階評価基準で算出しています。参考になさって下さい。
- 「価格」1人あたりの支払価格における安さ
- 「子ども向けサービス」食事や子ども向けのサービスがついているか
- 「室内風呂」源泉が引き込まれているか
- 「料理」旅館独自の特別感があるか
- 「口コミ」yahooトラベルの口コミ評価。小数点第一位四捨五入
①【愛媛県】道後温泉|道後館
愛媛県松山市にある、四国で有名な道後温泉の道後館。
駅周辺に行けば商店街もあり、浴衣で歩くと旅行感満載で楽しめますが、駅から旅館が少し離れているので、タクシーか車移動をオススメします。
そして道後温泉と言えば、地酒の「道後ビール」が温泉上がりに喉を潤してくれます。
料理も繊細な盛り付けがされており、見て楽しみ、食べて楽しむ夕飯が待っていますよ。
筆者はスタンダードプランで宿泊しましたが、大浴場だけでなく部屋に露天風呂もついており、子どもと一緒に楽しめました!
道後温泉|道後館のオススメポイント!
- 部屋に露天風呂がついている(部屋により異なります)
- 旅館が丘の上にあり見晴らし最高
- 料理は贅沢かつ繊細な美しい夕飯
②【鳥取県】東郷温泉|養成館
鳥取県東伯郡湯梨浜町にある、東郷温泉の養成館。
入口の宿泊者リストに大きく名前が入っていますので、着いた地点からワクワクしますよ。
そして宿泊するなら養成館は、「特別室」をオススメします!
1つの部屋が源泉100%の温泉付きに加えて、洋室のベッドルームと和室で分かれており、フカフカのベットで寝る時間までも特別な演出が施されています!
浸かって良し!食べて良し!寝て良し!と3拍子揃った、まさしく「特別な日」を味わえる旅館です。
夕飯は日本海に面していることからも、新鮮な海鮮を中心とした会席料理。
海鮮のおいしさは勿論ですが、筆者は鳥取和牛の柔らかさにも、心を奪われてしまいました!
そして、生ものが食べられないお子さんも、お子様プレートが別注できますので安心ですよ。
特別な家族の記念日などに、是非行ってみて下さい!
東郷温泉|養成館のオススメポイント!
- 脱衣所隣接の室内温泉
- 日本海が近い為、海水浴と温泉が一度に楽しめる
- 「特別室」が圧巻の居心地
③【鳥取県】皆生温泉|皆生シーサイドホテル
鳥取県米子市にある、皆生温泉の皆生シーサイドホテル。
名称の通り、圧倒的なオーシャンビューが特徴です。
実際に、お部屋からもロビーからも海一面見渡せる立地になっており、唯一無二の旅館だと筆者は感じました。
開放的な気分を味わえますので、特に癒やしを求める人に最適ですよ!
なお部屋に備え付けの温泉はありませんが、予約すると「家族風呂」を貸切ることができます。
これなら周りの目を気にせず、ゆっくり入れますね!
お風呂の後は、新鮮な海鮮の会席料理がありますが、海鮮が苦手な人は肉中心の会席料理に変更も可能です。
アレルギーがある人や、普段海鮮を食べられない人も安心して食事できますね!
注意として、子連れは和室のみの案内となりますので、予約時に必ず伝えましょう。
皆生温泉|皆生シーサイドホテルのオススメポイント!
- 圧倒的なオーシャンビュー
- 海の幸と山の幸を選択できる
- 家族風呂が貸し切りで利用できる
④【大分県】別府温泉|入舟荘
大分県別府市にある、別府温泉の入舟荘。
家族と実家に帰ったような、居心地の良さが特徴です。
そのため高級感ではなく、身近な旅館がイメージしやすいですが、何より子連れ家族に対する配慮が素晴らしい旅館でした。
別府温泉は複数個所巡る人も多いので、自宅のように落ち着くところでゆっくりしたいと思ったら、入舟荘が最適です!
なぜなら、空いていればいつでも貸し切りできるお風呂もあり、時間を気にせずくつろげるからですね。
お食事は会席料理で、筆者は子供に合わせて薄味で配慮してくれた旅館の方に、感動しました!
別府温泉|入舟荘のオススメポイント!
- 子連れ家族への配慮が徹底されている
- お値段がお手頃
- レトロだからこそ落ち着く雰囲気がいい
⑤【岡山県】湯原温泉|八景
岡山県真庭市にある、湯原温泉の八景。
筆者が子連れ温泉旅行で、最もオススメする旅館です!
外が一望できる貸し切り露天風呂「空の湯」、貸し切り個室風呂「なごみの湯」など種類も豊富。
そして、全国でも唯一で西日本の横綱と言われる、24時間無料の混浴露天風呂「砂場」は圧巻です。
この解放感に勝る温泉はあるのでしょうか。
また、女性の方はフロントで湯浴着も無料で貸してくれますので、安心して利用できますよ!
さらに、子連れ旅行でオススメの理由に、年齢に合わせた「子供サービス」が豊富な点があります。
「あったらいいのにな」が揃っており、助かること間違いないです!
無料備え付けと有料サービスがあるので、事前に準備するものと合わせて確認するとバッチリです。
以上のことから温泉の種類と、子どもサービスの豊富さで筆者が1番利用している温泉です!
湯原温泉|八景のオススメポイント!
- 24時間無料の混浴露天風呂「砂場」
- 外が一望できる貸し切り露天風呂「空の湯」
- 年齢に合わせた子どもサービス
子連れの温泉旅行|必須な準備物5つ
旅行の際に、気になるのが子どもの用意ですよね。
足りなければ買えばいいと思って出かけたら、買えるところがなく大変な目にあった経験が筆者にはあります。
この記事では温泉と合わせて、下記の準備物5つを紹介します。
- 離乳食は用意しておく
- 着替えは多めに用意
- ウェットティッシュは持っていく
- 保険証をもっていく
- お気に入りのおもちゃを用意しておく
近場のお出かけでは持っているのに、旅行で忘れるケースが多いものです。
温泉旅行となると自分の荷物もありますし、ウキウキし過ぎて確認が疎かになる場合があります。
最高の旅行に、完璧な準備をしていきましょう!
①離乳食は用意しておく
乳幼児の子どもがいる人は必ず持っていきましょう。
特に、小分けされたものが使いやすく便利です。
まだお腹がすく時間が不安定な時期ですので、車内や旅館内ですぐに食べさせられるものがあると、グズグズしたときにも助かります。
②着替えは多めに用意
年齢問わず、着替えは多めに用意しておきましょう。
1泊でも最低、2泊分は用意しておくといいです。
なぜなら、子どもは色々なところに触りますし、転んで泥だらけもよくありますよね。
「なぜここで汚れるの?」をやるのが子どもです。
下着は勿論、服も可能な限り多めにバックへ詰めましょう!
③ウェットティッシュを持っていく
赤ちゃんがいる場合は特に必須品です。
ティッシュは室内にもよくありますが、意外とウェットティッシュは置いていないです。
そのような場合に備えて、筆者は旅行の際に、邪魔にならないサイズのウェットティッシュを100均で買っています。
これくらいの「ミニサイズ」でもいくつかあれば充分です。
お尻ふき、手拭きなど常に活躍するアイテムですので、備えあれば憂いなしですね!
④保険証を持っていく
保険証はどこに行く場合でも必須です。
なぜなら子どもは急な体調不良や、思わぬ怪我などが考えられるからですね。
お子様手帳でまとめている人は、そのまま持っていきましょう。
「無くす」より「対応できない」の方が大変ですので、家族全員の保険証は、まとめて持っていくといいですよ!
⑤お気に入りのおもちゃを用意する
旅行には移動時間がありますので、必要アイテムです。
見慣れない景色や、移動車両などで子供は緊張している場合があります。
大人でも初めて海外旅行に行く際は、緊張しますよね。
また緊張は、体調面や精神面に悪い影響を起こす場合があり、おもちゃは心を安らげる効果を発揮してくれます。
例えば子どもが寝るときには、お気に入りのぬいぐるみと添い寝してませんか?
もしかしたら睡眠も子どもからすると、怖いものかもしれませんね。
旅行も同じようなもので、子どもは自分を落ちつかせる為に、本能的にお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを求めます。
小さいものでいいので、「1つだけ持っていこうね」と選ばせてあげると、喜びますよ!
子育ての疲れを癒やし家族の大切な思い出をつくりましょう
温泉旅行のポイントは下記です。
子連れ温泉旅行を楽しむポイント!
- 子連れで楽しめる温泉旅館を見つける
- 事前準備は最悪のケースを想定して用意する
日常の子育てによる疲れを癒やし、同時に家族の大切な楽しい思い出を作る、「一石二鳥の旅行」を是非楽しんで下さい。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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