女性が銀行に就職・転職する5つのメリットとデメリットを行員歴10年の私が徹底解説!

この記事では、銀行に就職するメリット・デメリットについてご紹介しています。

  • 「銀行に就職したいけど、色々調べると業務は厳しいって聞くし、ついていけるか不安だなぁ・・・」
  • 「今の職種とは違うけど、実際の銀行業務ってどんな感じなんだろう・・・」

とお悩みでしょうか?

行員歴10年の私が、銀行業務の実態をお伝えしますと、圧倒的にメリットの方が多いと言えます。

中でも最大のメリットは、①相手からの信頼 ②社会性を磨ける の2点です。
もちろん、銀行業務は厳しい面もありますが、それ以上に恩恵が受けられます。

私が10年銀行に勤めた結果、体感したことです。

この記事では、これから銀行に就職、転職を考えている方に向けて、行員歴10年の私がどこよりも詳しく生の情報をお伝えしていきます。

目次

銀行に就職・転職する5つのメリット

まず最初に就職・転職する5つのメリットからお伝えしていきます!

私が10年銀行に勤めてわかったことがあります。
それは世間で言われている【銀行=ただ厳しいだけ】というイメージとは逆に、実に多くのメリットがたくさんあります。

実際に働いた経験から、ここで培った知識と経験は、一生ものと言ってもいいくらいの財産になっております。

これからあなたが銀行の就職や転職を考えているのならば、ぜひ知っておいていただきたい内容ですので、ぜひご覧下さいませ!

信頼度が高い

まず1つ目に「信頼度が高い」ことです。
銀行に勤めているというだけで、人からの信頼度は自然とアップします。

当たり前ですが、銀行業務はお金を扱う仕事ですので、基本的に真面目で誠実な人でないと仕事は務まりません。
世間一般でも、銀行員=誠実な人というイメージがありますし、初対面の人に「銀行に勤めています。」と言うと、好感を持たれます。

収入が安定しやすい

2点目に、「収入が安定しやすい」点です。

正社員であれば、毎月の給料の他に、夏と冬のボーナスが支給され、安定収入がほぼ約束されています。
安定収入を求めて、銀行に就職される方が多いのも納得の理由ですね。

また、安定収入は、住宅ローンなどの融資も通りやすいので、ライフスタイル面でも大きな恩恵があると言えます。

 リストラの可能性が低い

3つ目に、「リストラの可能性が低い」点です。

100%絶対にリストラされないとは言い切れませんが、一般企業に比べるとその可能性が低いと言えます。
銀行の場合は、即リストラというよりも、人事異動で、関連会社に出向を命じられることがあるのです。

出向ときくと、「ダメじゃん・・・」と思う方もいらっしゃるでしょうが、即リストラに比べたらよっぽどましと言えます。
出向をいとわなければ、収入の道は閉ざされないですから。

突然、「明日から来なくていい」と言われる可能性は低い分、一般企業に比べて安定していると言えますね。

多くの人と出会える

4つ目に、「多くの人と出会える」点です。

仮に新卒で入った場合は、同期が大勢いますし、融資の取引先担当者や地域のお客様など、多くの人との出会いがあります。
また、人事異動で別の部署へ行くと、新しい人に出会える楽しみもあるので、人間関係で退屈することはないですね。

営業店の場合は、新人歓迎会や忘年会などお酒の席はとても盛り上がります。
支店長や部長、課長に緊張しながらお酌したのはいい思い出です。
普段あまり話さなかった行員とも話すきっかけになりますし、2次会のカラオケで一気に親しくなれました。

近寄りがたい人だと思っていたら、とても気さくで、忘年会をきっかけに話すようになり、お互いスムーズに仕事がこなせるようになったのです。

飲み会や食事会は、積極的に参加したほうがいいと思います。
苦手な人でも一緒に食事をして、仕事中には見せない意外な一面を垣間見ると、親近感がわきましたね。

お金の知識が増える

5つ目に、「お金の知識が増える」点です。

日々の業務をこなすなかで、お金の知識が確実に増えていきます。
さらに、証券外務員や法務検定などの試験を受けるように会社側から要求されますので。
資格を取るチャンスに恵まれた環境にあると思います。

証券外務員2種は、「毎日1時間から2時間、10日間勉強すれば合格できますよ。」と研修担当に言われて、無事合格できました!

日本は金融リテラシーが低い国と言われていますので、業務を通じて自然とお金の知識を実践的に学べるのは大きなメリットだと感じます。

銀行に就職・転職する5つのデメリット

銀行に勤めていると、当然嫌な出来事やトラブルにも遭遇します。
今度はデメリットを見てみましょう。

実際入社してからショックを受けるより、前もって知っておいたほうがいいと思いますので、お伝えします。
大丈夫。心配しないでくださいね。

事務処理が多い

1つ目は、「書類が多い」点です。

お金を扱うので、伝票や契約書など紙類が多いのは仕方ないと思います。
営業店の場合、午後3時に閉店しますが、店を閉めた後が特に忙しいのです。

昔は営業店の場合、現金と帳簿が合うまでは、基本帰れませんでした。
でも、大抵1時間ほどで解決しましたので、夜中までかかることはありませんでしたのでご安心を。

今はIT化が進んでいるので、書類が減少し効率化が進んでいるかもしれません。

営業ノルマがある

2つ目は、「営業担当者はノルマがある」点です。

新規開拓のため飛び込み営業で1件、1件、住宅街をまわるときもあるのです。
さらに、毎月、決められた本数の契約をとるように指示されます。
ノルマに耐えきれず、辞めていく行員も少なくありません。

反対にどんどん契約をとって出世する人もいました。

話のうまい、下手は関係ないように思います。
お客様の心を惹きつける人間力が契約を取る秘訣かな、と感じました。

望まない人間関係

3つ目は、「望まない人間関係」がある点です。

職場での人間関係の悩みは誰でもありますが、銀行も上下関係は厳しいです。
取引先のお客様や先輩と後輩など、緊張を強いられるなかで一緒に仕事をしますので、同じ質問ができなかったり、ミスをすると口をきいてもらえないこともありました。

ですから、大きなストレスを抱えている人も多いと思います。

人事異動が頻繁にある

4つ目は、「人事異動が頻繁にある」点です。

お金を扱っているので、特定の人や地域に密着しないように人事異動は、頻繁にあります。
大体3年を目途に異動がありますが、場合によっては1年たたないうちに異動になる場合があるのです。

私も人事異動は、何度も経験しています。自宅からどんどん遠い場所へ異動になりました。

同期のある女性は、入社以来一度も異動を経験していないのに、なぜ私ばかり異動させられるのか不満が爆発寸前です。
異動する度に神経がすり減り、ボロ雑巾になった気分でした。

異動ばかりさせられる職員と、異動がない職員にバラつきがあるのは、事実なんですね。

休日は試験を受けて社内行事に参加をしなければならない

5つ目は、「休日は試験を受けて社内行事に参加をしなければならない」点です。

土日に社内旅行、運動会、野球大会がありました。
そして、検定試験は、日曜日に行われます。

平日業務を行い、休日に社内行事に参加して、1週間会社の人と一緒に過ごした経験があります。
そうなると家族より、会社の職員と一緒に過ごす時間のほうが長い時期があります。

まさに「会社と共に生きている」と感じて、嬉しいような、寂しいような不思議な気持ちになったときがありました。

それでも銀行へ就職・転職したいあなたへ

メリット・デメリットを5つずつご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
銀行は大変そうだ、やめておこうと思いましたか。

期待と不安でいっぱいではないでしょうか。
それでも、銀行に就職・転職を考えているあなたへ、私の意見を述べたいと思います。

銀行歴10年の私の見解

結論から言うと、銀行への就職・転職はおすすめです。
銀行に勤めた経験は、何と言っても相手から信頼されるのです。

また、組織の中で働いた経験は、人間関係を築くうえで役に立ちます。
相手を敬い、社会性を磨けるチャンスです。

最近は、「社畜」とよく聞きますが、これは会社に対して失礼と感じます。
お金をいただきながら仕事ができる、ありがたい機会ですね。

私たちは、家畜ではありませんし、加えて自分を落とす発言も良くありません。
組織のなかで自分の担当する業務を行う、これは立派な社会貢献なのです。

このように思うようになったのは、銀行業務を離れて10年たったからです。

私は、入社4年目の26歳の時、体を壊し1か月入院しました。
婦人科系をやられたのです。「みんな会社のせいだ!」と、思いました。
今でも下腹部は手術跡が残っています。

当時は、毎日「辞めたい」と思っていました。
会社も仕事も職員も大嫌いでしたし、貯金もせず、お金はストレス解消に使い切る始末。

そして、2010年リーマンショックにより解雇されます。
いざ辞めてみると、どれほど恵まれていたか痛いほどわかりました。
他の仕事に就いてみて、改めて銀行業務の素晴らしさを感じたのです。

仕事をしていると苦しいとき、辞めたくなるときも出てくるでしょう。
それはどの職種についても同じではないでしょうか。

どの仕事でも、つらい時はつらいですよね・・・。

今でも銀行に行くと、銀行員時代に戻りたいと時々思います。
それほど銀行は、魅力的な職場なのです。

銀行へ就職・転職を考えている方は、ぜひチャレンジしてください。
ネガティブな噂もありますが、情報に振り回されず行動してほしいです。
銀行に勤めた経験は、必ずあなたに恩恵をもたらしますよ。

今では、銀行に就職するようにすすめてくれた天国の叔母に感謝しています。

銀行業務に向き不向きは、あまり関係ないと思います。
上司や先輩が仕事を教えてくださるので、数字が苦手でも大丈夫です。

銀行は、真面目で前向きな人材を必要としています。
どうかあなたの能力を発揮してください。

銀行でのご活躍を心より応援いたします。

この記事を書いた人

1971年生まれ、東京都出身。都内私立大学卒業後、金融機関に入社。
16年間にわたって金融機関に勤めた経験を活かし、金融関係の記事を主に執筆開始。
また、2013年からネットビジネスを始めた筋金入りのノウハウコレクターのため、
ネットビジネスのノウハウも執筆可能です。

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