【初心者必見】株式と投資信託の違いとは?元銀行員の私が分かりやすく解説

この記事では、株式や投資信託の違いに関して、初心者でも分かりやすいようにまとめています。

  • 株式と投資信託の違いや仕組みがサッパリ分からない
  • 投資に向いてる人ってどんな性格?
  • 初心者はどんな証券会社を選べばいいの?

こんな悩みや疑問にお応えします。

基本的に投資は『安い時に買って高い時に売る』のが共通のしくみですが、商品ごとの違いやしくみを独学で理解するのは難しいものです。

私も初心者の頃は何がなんだかサッパリ分かりませんでしたが、今では銀行員を通して複数の資格を保有するまでに至りました。

本記事では、元銀行員である私が初心者時代の私を思い返して、”こんな記事あったら良かったな”とのコンセプトのもと作成しています。

この記事を最後まで読むことで、株式と投資信託の違いをマスターすることができますよ。

目次

株式と投資信託の違いについて

株式と投資信託の大きな違いは、『一つの企業に投資するか』『様々な企業がセットになった商品に投資するか』に分けられ、前者が株式、後者が投資信託の特徴です。

より詳しい違いについて、以下の表にまとめてみました。

株式投資信託
投資対象1つの企業たくさんの企業
購入金額数万円から100円以上から
販売会社証券会社銀行や証券会社
取引可能時間9:00~11:30/12:30~15:00
名古屋証券取引所は15:30まで
販売会社ごとの販売時間内
売買手数料購入金額に応じた一定額無料、もしくは
購入金額〜3%程度
運用コストなし1年間で購入金額〜3%程度

株式は出資してくれた人に発行する証券のことを指し、所有する人を株主と呼びます。

企業の経営が順調に伸び、株式の価値が上がった時に売却すれば、大きな収益が期待出来ます。

投資信託は投資家が出し合ったお金を大きな資金としてまとめ、運用のプロが様々な企業に投資し、その成果を投資家に分配するしくみの商品です。

株式のように価格の変動を常にチェックする必要も無く、日中仕事をしている人でも気軽に購入出来るのが魅力です。

次に、株式と投資信託の特徴をもう少し掘り下げて説明していきます。

【覚えるのはコレだけ!!】株式の特徴4選

運用は自分自身で行う

株式は売買から運用まで、自分自身で行う商品です。

専門的な知識が必要になりますが、購入する株式の選定や売買のタイミング次第で、大きな利益を狙えるのが魅力です。

反面、企業そのものに投資するしくみ上、倒産して株式が紙切れになる可能性もあるので、ハイリスク・ハイリターンの商品といえます。

株式優待や配当金がもらえる銘柄もある

株式は企業の経営次第で配当金が受け取れますが、銘柄によっては株主優待というプレゼントを受け取れます。

株主優待の内容は企業によって異なり、商品券や宿泊券、食品など種類も豊富です。

特に個人投資家から人気があり、株主優待の内容が変更することで、株価が大きく変動することもあるのです。

注意点として、配当金も株主優待も企業の業績次第では、大幅な減額や廃止になる可能性もあるので気をつけて下さい。

売買のタイミングは自由

株式の売買は、貴方自身が自由に行えます。

ただし、株式は売買のタイミングが自由なだけに、収益がどれだけ得られるかは株主の腕前次第となるので注意が必要です。

また、取引では売買手数料がかかりますが、ネット証券では安価、もしくは無料に設定されています。

株式の買い付けを行う時は、手数料の価格もしっかり確認するのが吉といえるでしょう。

まとまった資金が必要

株式は、100株や1,000株といった大きな単位で購入する仕組みになっています。

例えば、A社の株式が1株あたり1,000円とすると、100株購入するのに10万円必要となります。

ただ、ネット証券によっては100株未満で購入出来る制度もあるので、初心者でも身構えることなく取引が可能です。

【覚えるのはコレだけ!!】投資信託の特徴4選

運用はプロが行う

投資信託は、運用をプロに一任出来るのが特徴です。

運用を任されたプロは、どの銘柄にどれだけの資金を投資するのかを選択し買い付けを行います。

個人投資家では手を出しにくい債券や不動産にも投資してくれるので、株式よりも投資の幅が広いといえるでしょう。

注意点として、売買手数料以外にも運用コストがプロへの報酬として差し引かれるので、株式より手数料は割高となります。

分散投資

運用のプロは株式に限らず、債券、不動産などの投資対象にも資金を分散して投資します。

複数の銘柄に投資を行うことで、1つの銘柄で損失が出ても、他の銘柄で補うことが出来るので、リスクを抑えた運用が可能です。

投資信託をお寿司屋に例えてみると、イクラ・エビ・マグロのうちイクラの注文が少なくても、エビとマグロの注文がたくさん入れば全体の収益は黒字になります。

このように、投資信託は可能な限り損失を小さくする方法で運用しているのです。

売買にはタイムラグが発生する

投資信託を購入・解約する際は、取引成立までにタイムラグが発生します。

貴方が投資信託に支払った資金を運用のプロに受け渡す日は、申込日から数日経過した日となります。

解約の場合、解約の申し出を受け付けた日から、証券会社ごとの営業日が経過しないと現金化となりません。

更に、投資信託は購入すると、一定期間解約が出来ないシステムになっています。

資金をプロに受け渡す日や解約出来ない期間は、投資信託の銘柄ごとに異なるので、申し込みをする前にしっかり確認しましょう。

少額から始められる

株式はまとまった資金が必要ですが、投資信託は少ない金額で購入することが出来ます。

証券会社ごとに最低金額は異なりますが、1万円から毎月積立で購入する若年層が増えています。

ネット証券によっては最低金額が100円と非常に安価なので、初心者でも気軽に始められるでしょう。

株式に向いている人ってどんな人?

それでは、株式と投資信託の違いをザッと学んだところで、株式の取引に向いている人の特徴をご紹介します。

ご自身がいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

株式が向いている人の特徴
  1. 常に勉強が出来る人
  2. 的確な判断が下せる人
  3. 一喜一憂しない人
  4. ギャンブルと混同しない人

この4点について詳しく解説します。

常に勉強が出来る人

日頃から勉強や情報収集が出来る人は、株式の取引に向いています。

株式の取引では情報収集が何より大事です。集めた情報を元に値動きを予測し売買のタイミングを見極めなければなりません。

勉強が苦にならない人は、有益な情報を取り入れて行動する力に長けているので、たとえ損失を出したとしても的確な対処が出来ます。

的確な判断が下せる人

的確な判断が下せる人とは、欲張らない人でもあります。

株式の売買をする際、損を回避するために利益の出ていない株式を売らなければならない場面も出てきます。

この時、『もっと値上がりするかもしれない』と欲を出すと大きな損失につながります。

あらゆる情報を冷静に吟味し、的確な判断が下せるのは必須条件といえるでしょう。

一喜一憂しない人

株式の取引で利益を出し続けるのは不可能です。

損が出た時に毎度落ち込んでいるようでは、株式投資は長続きしません。

また、大きな利益が出た時に調子に乗って大金を投じると、利益以上の損失を招く可能性があります。

感情を制御出来る人ほど株式投資に向いていると言えるでしょう。

ギャンブルと混同しない人

たまに株式の運用をギャンブルのように考える人がいます。

たまたま大きく利益が出た時の興奮が忘れられず、次々と大きな金額を投入してしまうのです。

もちろん正しい知識や経験を積んでいないため、ギャンブル感覚で取引をすれば取り返しのつかない損失を生み出します。

遊び感覚や一発逆転の手段として、株式の売買を行うのは絶対にやめましょう。

投資信託に向いている人ってどんな人?

続いて、投資信託の取引に向いている人の特徴をご紹介していきます。

投資信託に向いている人の特徴
  1. お金の使い方がしっかりしている人
  2. 自分で運用するのが不安な人
  3. 明確な目的意識がある人

この3点について詳しく解説します。

お金の使い方がしっかりしている人

お金の使い方がしっかりしている人は投資信託に向いています。

投資信託は長期的に資産を預けることで利益を生み出す商品です。節約が出来ず、何度も投資信託を解約してしまうと意味がありません。

また、投資信託の購入・保有・解約を繰り返すと、その都度手数料が引かれるので余計な出費が増えてしまいます。

投資に回した資金には、目標金額に達するまで手を付けないようにしましょう。

自分で運用するのが不安な人

将来のために投資をしたいけれど、自分で運用するのは不安な方もいらっしゃいます。

そんな人にこそ投資信託は向いています。プロが貴方の資産を運用・報告してくれる投資信託なら、仕事で忙しい人でも検討しやすい商品といえるでしょう。

明確な目的意識がある人

『目標○○万円になるまで保有する』『○歳になるまで保有する』といったように、明確な目的意識を持つことが大切です。

長期的な運用で効果を発揮する投資信託の強みを最大限活かせると同時に、投資信託を保有し続けるモチベーションにつながるのです。

【元銀行員が回答】初心者は株式と投資信託どちらをやるべき?

結論から言うと、興味を持った商品で取引をするのがベストです。

ネットでは投資の初心者にオススメする商品について様々な意見があり、株式を勧めるユーザー、投資信託を勧めるユーザーで意見が分かれています。

そのため、まずは興味のある商品で投資を始め、コツコツと知識や経験を身に着けていけば、自然と投資の上級者になれると考えています。

ただし、先にお伝えした『株式に向いている人の特徴』『投資信託に向いている人の特徴』にご自身が当てはまるかをしっかり確認してから取引をして下さい。

株式や投資信託の初心者にオススメのネット証券4選

株式や投資信託を始めるには、こちらのポイントを押さえたネット証券を利用するのがオススメです。

選ぶポイント
  1. 手数料が安い・無料
  2. 少額から始められる
  3. 商品の種類が多い

この3つのポイントを押さえていることを前提として、様々なサポート体制が整っているネット証券を4つほどご紹介しましょう。

最適なパートナー選びに役立てれば幸いです!!

SBI証券

SBI証券のポイント
  • 100株以下の数量で購入可能な『ミニ株』制度
  • 株式の取引手数料が業界最安値
  • 三井住友のクレカ決済で売買するとTポイントが貯まる

株式の売買を行いながらしくみを学びたい人にはSBI証券がオススメ。

1株から購入可能なミニ株制度を利用すれば、実際の値動きを体感しながら学習することが可能です。

資金の引き落としに三井住友のクレカ決済を利用すれば、売買の度にTポイントが貯まり、そのポイントで株式を購入することも出来て非常にお得です。

楽天証券

楽天証券のポイント
  • 業界最高峰のトレードツール『マーケットスピード』を搭載
  • 『超割コース』で手数料の1〜2%が楽天ポイント還元
  • 株式・投資信託ともに購入時は楽天ポイントが付与される

便利なツールを使用して株式の売買を行いたい方には楽天証券がオススメです。

『マーケットスピード』は株式の売買に必要な機能や情報が集約されており、アプリ1つであらゆる操作が可能になっています。

プロのデイトレーダーや投資ブロガーもマーケットスピードを利用しており、初心者から上級者まで幅広く対応出来る機能となっています。

松井証券

松井証券のポイント
  • 3つのロボアドバイザーによる手厚いサポート
  • 投資信託が100円から購入可能
  • 問い合わせ窓口格付けで10年連続最高評価のヘルプデスクを常設

投資信託の取引でアドバイスやサポートが欲しい方には松井証券をオススメ。

『投信工房』『投信提案ロボ』『投信見直しロボ』が、投資信託の選び方から購入、見直しまで徹底的にサポートしてくれます。

ロボットではなく担当者に相談したい場合も、手厚いサポートに定評のあるヘルプデスクがあるので安心して取引が出来ます。

マネックス証券

マネックス証券のポイント
  • ライフプランに合った投資信託選びをサポートする『投信ポートフォリオ診断』
  • アドバイス型と投資一任型のロボアドバイザーを完備
  • 投資信託を保有している間はマネックスポイントがもらえる

投資信託に関する知識に乏しい方にはマネックス証券がオススメです。

投信ポートフォリオ診断では、簡単な質問に答えるだけで貴方に最適な投資信託を教えてくれます。

また、アドバイスに従ってご自身で投資信託を購入する『マネックスアドバイザー』や、投資信託の購入・運用まで一任する『ON COMPASS』のロボアドバイザー2種類を搭載。

ある程度自分で銘柄を選んでみたい人、ロボアドバイザーに一任したい人、どちらの要望にも応えられるのがマネックス証券の特徴です。

気軽にできるところから投資を始めてみよう

株式と投資信託は、どちらも『安い時に買って高い時に売る』ことで利益が出る商品ですが、そのしくみや特徴はかなり異なります。

まずは自分に合う投資方法を選んで少額から始めましょう。少しずつ知識と経験を積む事で、経済的にゆとりが生まれますよ。

人生を豊かにする手段として投資を活用していきましょう!

この記事を書いた人

1990年生まれ、埼玉県在住。高校卒業後に地元の信用金庫に入社。約9年に渡り、事務・窓口・営業とあらゆる業務に携わる。2021年からWebライターとして活動を始め、お金の知識を分かりやすく伝える記事を執筆中。

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