- 「手足が冷えて、ジンジンと痛い」
- 「温かい食事や飲み物をとっても、すぐに冷えてしまう」
- 「カイロで温めたり、運動したりといろいろ試したが、あまり冷えが改善されない」
など、お悩みではないでしょうか。からだが冷えると、顔色がどんよりと見えたり、やる気が出なかったりもするかもしれません。
毎日スッキリせず、しんどいですよね。
筆者はそんな毎日を打開すべく、冷え性に効果があるとされるものはいろいろ試してきました。
自分にとって何が効果的か分かりません。サプリや筋トレ、からだを温める食材などとりあえず取り入れました。
いろいろ試した中で、最も冷えが改善したと感じたのが、「サジージュース」です。飲み始めて1年ほどたった頃、下記のような目に見えた変化が現れました。
- 血液検査の鉄分が増え、検査でBからAに
- 冷えると出る手足の痛みが現象
- カイロやマフラーの防寒具が不要に
「横浜血管クリニック」によると、冷え性の原因の1つが鉄分不足とされています。
サジージュースとは200種類以上の栄養素が含まれた栄養ドリンクで、特に鉄分が豊富に含まれています。おかげで、鉄分補給ができ、血行がよくなったため、冷え性が改善されたのかもしれません。
この記事では、サジージュースを飲みはじめて感じた効果や、サジージュースが冷え性に効果的な理由について、説明していきます。
- 【実体験】冷え性・貧血が改善したサジージュースの効果
- サジージュースが冷え性改善に効果的な理由
- サジージュースを飲み続けるコツ2選
冷え性の悩みが改善すれば幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
※全て筆者の体験をもとにしております。体調により効果が変わる場合がございます。
【実体験】冷え性・貧血が改善したサジージュースの効果
筆者は、2021年2月からサジージュースを飲み始めました。1年飲み続けた結果、2022年の冬は、冷えや冷えから出る痛みを、あまり感じず過ごせました。
筆者が感じた効果は、次の通りです。
- ①血液中の鉄分が増え、検査でBからAに
- ②冷えると出る、手足の痛みが減少
- ③カイロやマフラーの防寒対策が不要に
一つずつ見ていきましょう。
①血液中の鉄分が増え、検査でBからAに
サジージュースを飲み始めていちばん驚いたのは、血液検査の判定が「BからA」になったことです。
2021年の診断結果と比べると、2022年は、血液検査項目すべてが、改善されていました。
それほど気にしていませんでしたが、健康診断結果が「A」は、とてもうれしい結果でした。
その中で、一番数値に違いがあったのは「血清鉄」。3倍以上数値が増えていました。
※健康診断を受けた病院の基準値です。
基準値 | 2021年 | 2022年 |
50〜170(女性) | 49 | 156 |
「日本臨床検査専門医会」によると、血清鉄とは、血液の液体成分に含まれる鉄分とされています。
鉄分の量が低いと数値が低くなるそうです。血清鉄の数値が低い人は、鉄欠乏性貧血かもしれません。
一般に、女性は生理の出血により鉄分を失うため、貧血になりやすいといわれています。貧血にならないためには、積極的に鉄分を摂取する必要があります。
筆者はこの1年の間、サジージュース以外、取り入れているものは何もありませんでした。
サジージュースには、鉄分が豊富に含まれおり、毎日欠かさず飲み続けたおかげで、体内の鉄分が増えたのでしょう。
診断結果として出たため、効果が目に見えてわかり、驚きとともにやる気が出ました。引き続き飲み続け、健康なからだを維持したいと考えています。
②冷えると出る手足の痛みが減少
からだが冷えると出る、手足の痛みやむくみが、サジージュースを飲み始めて減少しました。
筆者の仕事はデスクワークであるため、ふくらはぎや手が常に冷えていました。ふくらはぎは、じんじんと重く痛み、手はかじかむため、合間のストレッチや散歩が日課。
さらに、布団の中で足がムズムズするのもしばしばあり、「着圧ストッキング」を履かないと、なかなか寝つけませんでした。
しかし、サジージュースを飲み始めて1年たった2022年の冬、痛みが軽減していると感じています。手がかじかむのは減り、合間のストレッチや散歩をせずとも、座っていられるようになっています。
痛みが減ると、仕事に集中できるため、助かっています。
また寝る前、足がムズムズしていたのも、かなりましになり、「着圧ストッキング」を履くのを忘れるのもしばしば。眠りやすくなり、幸せに感じています。
鉄分は酸素を全身に運ぶ働きがあるとされています。サジージュースのおかげで、体内の鉄分が増え、酸素が全身に行き渡り、血流がよくなったのでしょう。
そのため、痛みが軽減されたのかもしれません。
③カイロやマフラーの防寒対策が不要に
サジージュースを飲みはじめて1年。会社の中では、「カイロ」と「マフラー」をせずに過ごせるようになりました。
以前は会社の中であっても、「ヒートテック」、「腹巻き」、「タイツ」、「レッグウォーマー」、「マフラー」をつけて仕事していました。
さらに「カイロ」を背中とお腹の両方に貼り、足には膝掛け。それでも手足やお腹は冷え、触ると冷たく、相当冷えていたのかもしれません。
しかし、今ではむしろ、会社の中で「マフラー」と「カイロ」をつけていると、暑くじんわりと汗をかいています。
足はあたたかいとはいえませんが、触ったときの冷たさが軽減され、お腹と手は触るとあたたかく、冷えを感じにくくなりました。
「気象庁」によると2022年は、例年よりも1度程度平均気温が低く、寒い日が多かったようです。それでも冷えを感じにくかったのは、冷え性がかなり改善されているのでしょう。
サジージュースを飲み、体内の鉄分が増え、血流が良くなったためかもしれません。
まだあまり冬が好きではありませんが、サジージュースを飲み続け、冬のお出かけも楽しめるようになるよう期待しています。
サジージュースが冷え性改善に効果的な理由
サジージュースは冷え性に効果的な栄養素を補えます。
- ①プルーン100%ジュースの22.7倍の鉄分が含有
- ②ビタミンCやリンゴ酸で鉄分吸収を促進し、血行を改善する
冷え性が改善する理由について、一つずつ見ていきましょう。
①プルーン100%ジュースの22.7倍の鉄分が含有
「フィネス」によるとサジージュースには、プルーン100%ジュースの22.7倍の鉄分が含まれているそうです。この量は、食品の中でもトップクラスだそうです。
「フィネス」によると、1日のサジージュースの目安量30mlに、約1.95mgの鉄分が含まれています。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、女性の場合1日に10.5mgの鉄分摂取が必要といわれています。しかし、平均約3.64mg不足しているそうです。
鉄分が不足すると、貧血になります。貧血は、酸素が全身に行き渡りにくくなり、血流が悪くなるため、冷え性の原因の1つとされています。
貧血は血液中の赤血球が少ない状態のことで、赤血球は酸素を運搬する役目を担っています。すなわち赤血球が少ない血液は酸素を運搬する力がなく、結果として体力不足、疲れやすく、手足が冷える状態を作ってしまうのです。
引用元:冷え症外来
冷え性を改善するには、十分な鉄分を摂取する必要があります。
十分な鉄分を摂取するには、バランスのよい食事が大切です。
しかし、鉄分は摂取したうちの15%しか体内に吸収されないそうです。また1日の推奨量を食事で摂取する場合、「うし」は1日約500g、納豆は1日約350g。
食事で、全ての鉄分推奨量を摂取するのは難しいでしょう。そのため、食事以外でも鉄分を摂取するのが大切です。
100gあたりの鉄分含有量
豚肉 肝臓 生 | 13.0mg |
うし 【和牛肉】かた 赤身 | 2.7mg |
かつお 秋獲り 生 | 1.9mg |
大豆 【納豆類】糸引き納豆 | 3.3mg |
小松菜 | 2.8mg |
サジージュースは、1日の目安量30mlのうち、約1.95mgの鉄分がギュッとつまっています。1日の不足分3.64mgのうち、半分の鉄分を摂取できるため、鉄分不足改善に効果的でしょう。
バランスのよい食事とあわせて飲んでみてください。
②ビタミンCやリンゴ酸で鉄分吸収を促進し、血行を改善する
サジージュースには、鉄分以外に、ビタミンCやリンゴ酸も含まれており、鉄分の吸収を促進してくれます。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類あるとされています。ヘム鉄は肉や魚など動物性食品、非ヘム鉄は野菜や穀類など植物性食品に含まれています。
ヘム鉄の体内への吸収率は50%ですが、非ヘム鉄は15%程度。日本人は、非ヘム鉄が含まれる食事で鉄分を摂取することが多く、摂取した鉄分のうち、15%しか体内に吸収できていないそうです。
そのままだと吸収率が悪い非ヘム鉄ですが、動物性たんぱく質やビタミンC、リンゴ酸と合わせてとると吸収率があがるそうです。
鉄の吸収を促す要素
◆動物性たんぱく質
良質なたんぱく質は、鉄と結びつくことで腸からの吸収を促進します。たんぱく質は、血液中の赤血球の材料にもなります。
◆ビタミンC
鉄は主に十二指腸から吸収されますが、十二指腸は腸液の影響で弱アルカリ性となっています。鉄は、電荷の状態によって二価鉄と三価鉄が存在しますが、アルカリ性で溶けやすいのは二価鉄です。一方、食品に含まれる鉄は一般的に三価鉄なので、ビタミンCが一緒に存在すると、還元作用を受けて二価鉄となり、吸収されやすい状態になると考えられます。◆クエン酸などの果実酸
引用元:鉄分のおはなし
クエン酸やリンゴ酸に代表される果実酸には、ミネラルを包み込んで吸収しやすい状態へと変化させるキレート作用という働きがあるため一緒にとると効果的です。果実酸は果物や野菜、穀物などに多く含まれます。
サジージュースには、鉄分の吸収を促進するビタミンCや、リンゴ酸が含まれています。サジージュースを飲むと、ビタミンCや、リンゴ酸も一緒に摂取できるため、効果的に鉄分を体内に吸収できるでしょう。
サジージュースに含まれる量はそれぞれ、下記の通りです。
ビタミンC
サジージュースにはレモンジュース100%の約10.15倍、100gあたり320mgのビタミンCが含まれています。1日の推奨摂取量は100gですので、コップ1杯でほぼ1日分のビタミンを摂取できるでしょう。
ビタミンCは摂取しすぎても問題がないそうですので、気軽に摂取できます。
リンゴ酸
サジージュースにはりんごジュース100%の約7.11倍、100gあたり2.63gのリンゴ酸が含まれています。
参考:日本食品標準成分表(八訂)
フィネス
食事で鉄分をとる場合、効率よくとれるかを計算して食事をつくるのは大変。忙しい毎日にとても便利でしょう。
サジージュースを飲み続けるコツ2選
筆者は、何かを始めても、楽しくない場合は、続けるのが苦手です。またサプリや栄養ドリンクの場合、痛みなどの症状がなければ、飲むのを忘れてしまいます。
そこでサジージュースを飲み続けるために、
- ①サジー30mlをジンジャーエール60mlで割る
- ②カレンダーにチェックして習慣化する
を継続しています。
めんどうくさくないため、気軽に取り入れられるでしょう。ぜひ試してみてください。
①サジー30mlをジンジャーエール60mlで割る
「フィネス」で、さまざまなレシピが紹介されていますが、ジンジャーエール60mlで割るのが筆者のお気に入りです。
飲み方は簡単。サジー30mlとジンジャーエール60mlをまぜて出来上がりです。
ジンジャーエール30mlの場合、サジージュースのすっぱさが残ります。90mlの場合、味が薄くなるため、60mlが一番合うと感じています。
サジージュースは体によい栄養素が豊富に含まれていますが、エグみが強く、酸っぱいため、原液では少し飲みにくいでしょう。
1日の推奨量は30ml。一気に飲めますが、筆者は飲んだ後、お茶が必要でした。
ジンジャーエールは、そのすっぱさをマイルドにしてくれるため、飲みやすくなるでしょう。
さらにジンジャーエールのキリッとしたしょうがの風味と、炭酸のシュワシュワが効いて、スッキリと味わえます。おいしいため、飲み忘れがありません。
毎日楽しく飲めるでしょう。一度試してみてください。
②カレンダーにチェックして習慣化する
飲み忘れを防ぐ為、筆者は、サジージュースを飲んだ後、必ずカレンダーにチェックしています。
方法は簡単。サジージュースを飲み、片付けをする際、キッチン横においているカレンダーにチェックし、完了です。
手間がかからないため、簡単に続けられるでしょう。
筆者はしばしば、飲んだかどうか忘れるため、その際も役立っています。
またカレンダーにチェックすると、どのくらいの期間続けているかわかるため、達成感を味わえます。
過去のカレンダーをめくり、何ヶ月もチェックが続いていると、うれしくなるでしょう。
3ヶ月目など区切りにごほうびの日をつくると、さらに楽しみながら続けられるかもしれません。
サジージュースでからだの不調を改善し、いきいきとした毎日を送ろう
この記事では、サジージュースを飲みはじめて感じた効果や、サジージュースが冷え性に効果的な理由について、説明してきました。
- 【実体験】冷え性・貧血が改善したサジージュースの効果
- サジージュースが冷え性改善に効果的な理由
- サジージュースを飲み続けるコツ2選
サジージュースを飲み始めて、冷え性が改善しただけでなく、積極的に行動ができるようになったと感じています。
コップ一杯のサジージュースで、体質改善できれば、いきいきとした毎日をすごせるようになるでしょう。
冷え性でお悩みの人に、この記事がお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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