- 携帯代を安くしたいのに、ショップに行っても変わらない
- 契約プランが多すぎて分からない
- au以外のプランを知らない
携帯代を安くしたいと考えているのに、「方法がわからない」と悩んでいませんか?
今でこそ、15年間携帯業界に勤めたことで知識に精通し、的確なアドバイスができる筆者ですが、別の業界で勤務していた際は、契約の意味すら理解できていませんでした。
この記事では、携帯代を安くする際に重要な、3つのポイントを解説していきます。
ポイントをおさえれば、適切な判断力が身につき、安くなった上で契約後に困ることがない、快適な生活ができるようになりますよ!
ぜひ最後までお読みください。
auの携帯代を安くする!サブブランド含めた3つのポイント
携帯代を安くするには、まず「知ること」から始めます。
ポイントは下記です。
3つのポイント
- 現在の基本料金を確認する
- データ通信使用料の見直し目安を知る
- サブブランドのデメリットを知る
自分が契約しているプランや、使っているデータ通信量を知らずに、携帯代を安くできるケースはありません。
もし、金額的に安くなっても使いにくくなったり、想定外のアクシデントが起きたりすると本末転倒ですよね。
そこで大事なのが、今の状況と選択肢を知り、デメリットを知ることなのです。
auにはサブブランドの「UQmobile」があり、CMなどでも知っている人は多いと思います。
UQmobileは、2020年以降auショップで契約手続きが、できるようになりました。
通信の質やエリアはauと同じなので、安心して利用できます。
携帯代を安くするには、サブブランドを有効活用できるかが、重要になってきますよ!
事前にデメリットを把握した上で、コストも下げれれば満足度の高い生活を手にできますので、重要なポイントを1つずつ説明していきます!
【現在の基本料金】確認方法3つ
契約プランや毎月発生している通信料金の確認方法は、3つあります。
- auショップ
- Myau
- お客様センター
どれも「確認できる」点では同じですが、移動の手間や時間が大きく異なります。
おすすめの確認方法を、それぞれの特徴から解説していきます。
①auショップ|店員に見てもらう
契約の確認といえば真っ先に思いつくのが、「ショップへ行く」だと思います。
契約者本人が来店し、本人確認書類と契約番号を伝えれば、店員さんが調べてくれるので楽ですよね!
ですが、この方法には大きな欠点もあります。
メリット | デメリット |
---|---|
メリット①:業界のプロが確認してくれるから安心 メリット②:最適なプランを提案してくれる メリット③:最新機種の情報が得られる | デメリット①:待ち時間がある デメリット②:予約が必要な日もある デメリット③:請求金額の詳細すべてはわからない |
個人情報の観点から、ショップ店員さんも請求金額すべての詳細は分かりません。
ショップ店員さんが契約者にヒアリングするのは、わからない所も把握した上で、ベストな提案をする為ですね。
また近年では大手3キャリアと呼ばれる、au・docomo・ソフトバンクの店舗数が減少傾向にあります。
予約が必要なケースも増えており、当日だと受付できない場合もありますので、来店日を決める際には注意が必要です。
②Myau|スマホから確認する
1番おすすめの確認方法です!
デメリットは「自分で確認する」くらいで、メリットの方が圧倒的にあります。
筆者はUQモバイルを利用していますので、「MyUQmobile」アプリを例にご紹介します!
このように、「PONTAポイント」「auPAY残高」「データ通信残量」が1つの画面ですべて分かります。
更に画面を下にスクロールすると、節約モード切り替えや請求金額も表示されていますので、欲しい情報が一目でわかる万能アプリなのです!
操作が簡単かつ、プランの変更などもこのアプリから可能ですので、「時間の節約」にも大きな効果を発揮します!
- PONTAポイント:auが提携しているポイントサービス
- auPAY残高:auPAY決済で使用する金額の残金
- データ通信残量:残りデータ通信量/月間使用可能通信量
③お客様センター|電話問い合わせする
3つ目は電話問い合わせで確認です。
ですが、お客様センターへの入電はほぼ待ちます。
コロナが発生してから、在宅勤務のオペレーター対応が出来ていますがシステムが弱いのか、なかなか繋がりません。
確認方法としては、年配の方向けと思ったほうがいいですね。
【2022年版】データ通信使用料の見直し目安
見直しを検討するデータ通信使用量の目安は4つです。
- ①1GB未満
- ②4GB未満
- ③20GB未満
- ④それ以上
現在の基本料金が確認できたら、次は通信量の目安に当てはめてみましょう!
目安としては、単月ではなく「直近半年間の通信量」を参考にしてください。
単月だと、目安のブレ幅が大きく平均した数値が出せない為です。
料金プランの詳細に関しては、auの料金プラン一覧とUQmobile料金プラン一覧を、ご覧下さい!
プランの覚え方は、auは「変動型プラン」と「無制限プラン」の2つ、UQmobileは「通信量上限型」の1つです。
①1GB未満|くりこしプランS(UQ)
1GB前後の使用量の人は、絶対この「くりこしプランS」です!
注意:比較データは割引最大適用後で出しています。
どちらもデータ通信量は3GB使用できますが、料金差は2倍です!
この料金差を店頭で説明すると、店頭に来られるお客様は全員おどろかれます。
さらに、このパターンにあてはまる人は、多くいらっしゃいます。
理由の一つとして、日本人の平均データ通信利用料は3GBと言われています。
筆者も1万人以上の利用者データを見てきましたが、学生を除くと7割以上は3GB以内に該当していました。
wifiが自宅や職場にある人は、見直しで料金が大きく変わる可能性がありますよ。
更にUQmobileの「くりこしプラン」は、余ったデータ量を翌月に持ち越せます!
筆者の場合は、ひと月でデータ通信量は1GBほどなので、毎月予備として常に5GB使えるデータ通信量があります。
この例であれば、緊急でデータを使う事態が起きても、「速度制限で使えない」ということにはならないので、安心ですね!
②4GB未満|ピタットプラン(au)
次に、4GB未満なら「データ通信量が月により変動する」ことから、「ピタットプラン」をおすすめします。
実は4GB前後の通信量を使っている人は、共通した背景として通信量が一定ではない場合が多いです。
「動画は見ないものの、普段使用しているデータ通信量は気にしていない人」、が該当します。
では、料金比較してみるとどうでしょうか?
注意:比較データは割引最大適用後で出しています。
基本料金だけ見れば間違いなく、UQmobileが1,188円でお得です。
通信量が安定しない人は、直近半年間で「1GB未満の月が何回あったか」を、目安にしてください!
この場合は、変動型プランのauが適正と言えるでしょう。
ただし、大半の月が3GB前後ならデータ通信量を気にする習慣を、みにつけてください。
くりこしプランSで安くする選択肢が出てきますので、今と比較して2,000円安くなる可能性があります!
③20GB未満|くりこしプランL(UQ)
学生に最も多いデータ通信使用量が20GB前後で、「くりこしプランL」がいいでしょう。
場所を問わず、動画やSNSを利用する人が該当します。
特に10代のお子様を持つ親御様は、お子さんのスマホ料金で悩まれている人が大半です。
メリハリつける為にも使い放題にはせずに、基本料を下げる方法を筆者はご提案します。
注意:比較データは割引最大適用後で出しています。
2,000円あれば何に使えるか?など、話し合いでプランを決めるのもおすすめです!
④それ以上|データMAX(au)
wifi環境がない人や、ビジネスで使用する機会が多い人へは、「データMAXプラン」をおすすめします。
お金より、使う量を気にする方が嫌という人に向いています。
データMAXプランは、Netflixなどエンタメコンテンツとのセットプランが幅広いので、スマホ一つですべて楽しみたい人におすすめですよ!
5Gコンテンツは、データ通信量が多くなると言われていますので、今後活躍するプランになるかも知れません。
【サブブランド】デメリットを分かりやすく解説
「安く、快適に」携帯電話を使ってほしいので、下記のデメリット解説も、ぜひお読みください!
- UQmobile|店頭でサポートできない契約が多い
- povo|自身でweb上からすべて契約手続きをする
ここまで料金比較で、UQmobileが安い説明をしてきました。
安ければいいと考える人もいますが、筆者はデメリットも把握しておかないと、安くする意味が薄まると考えます。
あまり知られていない内容もありますので、覚えておくと便利ですよ!
UQモバイル|店舗でサポートできない契約が多い
電波の質もauと変わらず、満足度は得やすいですが、良いことばかりではありません。
お客様に説明した際には、安くならなくてもauのままにする、という人もいらっしゃいました。
携帯電話の利用方法により、提案する内容が異なりますので、お客様からの相談で多い項目を紹介します。
相談で多い分かりにくい代表的な項目
- UQで契約できるiphoneは在庫がショップに無い
- 故障した際に代用機の貸し出しはない
- 支払い口座は原則契約者のみで家族名義は不可
- 名義変更や口座変更は店頭で出来ない
- 家族割、家族間通話無料はない
知らなかった項目も、あったのではないでしょうか?
auを含む3大キャリアでは当たり前のサービスが、サブブランドや格安キャリアで付いていないケースがほとんどです。
家族間通話をする人は、特に気をつけた方がいいでしょう。
povo|自身でweb上から全ての契約が必要
povoは店舗サービスが一切ない、web専用キャリアになります。
自分ですべて契約し、ショップなどのサポートはないことが、デメリットに該当します。
auやUQmobileのように基本料金プランが存在せず、自分が使う分を「トッピング」しながら利用する、特殊形態です。
こちらは料金比較が非常に難しく、トッピング詳細はpovoについてをご覧ください。
基本的にはデータ通信が0GBの人や、毎月使う量を事前に決め管理が出来る人向けのサービスですね。
データ通信が0GBでも、0円維持は不可能の仕様になっており、180日間トッピングがなければ解約になる危険性もあります。
もしpovoにする際には、プロによるアフターケアが受けられないので、注意事項などよく確認してから契約がいいと思います。
携帯代を安くして快適な生活をしましょう
今回のポイントは下記です。
UQmobileのデメリットを知り、その上で安くする!
- まず基本料金を知る
- 料金プランは通信量を目安に見直す
- デメリットを把握し、契約後に困らないようにする
「安くするだけ」なら、他の格安サービスもあるかと思います。
この記事を読んでくださった、あなただけに「携帯代が安くて、さらに快適な生活になる考え方」を、ポイントでお伝えしました!
是非実践し、記事を役立てていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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